立体写真(3D VISION)で楽しむMP4-30

先日、渋谷の西武に新生マクラーレン・ホンダことMP4-30が展示されていました。細部は本番仕様とは大きく異なるとはいえ、2015年シーズンを戦う最新のF1マシンが観られるということで行ってきました。

そこで持っていったのが、富士通の3DカメラFinePix REAL 3D W3です。
http://kakaku.com/item/K0000138949/

各種サイトのレビューにもありますが、手軽に3D写真を撮れるという点ではとてもいい製品だと思います。画質ははっきり言って全然大したことはないのですが、3Dで見るとマシンの凹凸、ツヤ、質感などが鮮明に見えるようになるので、十分綺麗だと言えます。一眼も持っていったのですが、一眼で撮影した写真と比べても圧倒的に情報量が多いのは素晴らしい。しかし3Dカメラはこの製品が出て5年以上経っても新機種は出ていないのが残念。3D市場の衰退が原因なんでしょうけど。

3Dカメラで撮影したデータをそのまま3D VISIONで見ると、画面から飛び出し過ぎている場合もあるので、ステレオフォトメーカーというアプリで深度調節などをしました。
http://stereo.jpn.org/jpn/stphmkr/

で、調節後の写真は以下からダウンロードできます。100枚ほどありますので容量大きいですが、環境がある人はぜひお試しを。MPOファイルという3D専用のファイル形式で、3Dテレビでも見れるとは思いますが、27インチモニターで深度調節したので上手く見れる保証はありません。
https://mega.co.nz/#!mUoVlSoJ!NpRhA10yRtv-cPK2d91oEeH4ArxBMpyEpEdDruYDCZk